芭蕉の句碑
八九間天傳雨降柳可那
佐渡市小木町に小木小学校がある。
小木小学校の裏に琴平神社がある。
琴平神社の隣に旧家がある。
旧家の庭の奥に芭蕉の句碑があった。
桃青靈神
八九間天傳雨降柳可那
元禄７年（１６９４年）春、芭蕉５１歳。
『続猿蓑』巻頭の句である。
寛政３年（１７９１年）、神祇伯白川家より「桃青霊神」の神号を授けられた。
上部から中ほどにかけて大きな空洞がある。
元小木町俳句協会会長数馬あさじ氏は明治の書家広橋足穂（たりほ）の建立であろうという。
広橋姓は佐渡で１軒だけ。
広橋医院も今は診療していない。
天平宝字８年（７６４年）、藤原仲麻呂が留罪で海園寺屋敷に住んだという言い伝えがある。
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