芭蕉の句碑
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香 川
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世を旅にしろかく小田の行きもとり
善通寺市大麻町の県道47号岡田善通寺線沿いに金比羅石灯籠があった。
右の標石には「左こん毘ら道」と刻まれている。
「こん毘ら道」を行くと、左手に原御堂がある。
原御堂には大師坐像があり、その右手芭蕉の句碑があった。
世を旅にしろかく小田の行きもとり
出典は
杉山杉風
宛書簡(元禄7年閏5月21日)。
「
荷兮
方にて
」とある。
『笈日記』
(尾張部)に「
去年元禄七年前の五月なるべし。尾張の国に入て、旧交の人々に対す
」と前書きある。
寛政5年(1793年)10月、建立。
芭蕉の句碑
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