芭蕉の句碑群 馬


かはほりも出ようき世の花に鳥

伊勢崎市下道寺町に下道寺町公民館がある。


下道寺町公民館に芭蕉の句碑があった。


かはほりも出ようき世の花に鳥

出典は『西華集』(支考撰)。

元禄4・5年間の句とされる。

明治13年(1880年)3月、建立。七十三歳翁羽鳥半海筆。

「例幣使道まちづくり会議」の説明が書いてあった。

下道寺町の芭蕉句碑

かわほりも出ようき世の花に鳥

 「かわほり」とは「こうもり」のことで、うき世はいま花に鳥の遊ぶ華やかな春ですよ、常に光にそむいている「こうもり」も出て一緒に遊びなさいよ、風流人の俳諧人とならないまでも、少しは花鳥風月に遊ぶのもいかがですか、との意味でしょう。

 この句碑は、下道寺の俳人が世話人になって、明治13年(1880年)3月に建立したものです。筆者は、群馬郡板井村(玉村町板井)生まれの人で、幕末より25年間も伊勢崎に住んでいた、地方俳諧の宗匠で有名な羽鳥半海です。73歳の半海が故郷板井に帰る年に書かれた、記念すべき句碑なのです。

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