芭蕉の句碑秋 田


しはらくハ花のうへなる月夜かな

能代市萩の台に願勝寺(HP)という寺がある。


常行山願勝寺


真宗大谷派の寺である。

昭和24年(1949年)の能代大火で類焼し、同28年現在地に移転。

願勝寺の庭に芭蕉の句碑があった。


芭 蕉 翁

しはらくハ花のうへなる月夜かな

出典は『初蝉』(風国編)。

貞亨5年(1688年)春、「笈の小文」の旅の途上で詠まれた句。

『蕉翁句集』(土芳編)には「よし野にて」と前書きがある。

来翁が浄明寺帋秋らと共に建立。来翁は願勝寺住職下妻如是閣。

『諸国翁墳記』に「月夜塚 羽州山本郡秋田能代 願勝寺建之」とある。

 安永6年(1777年)、来翁は五明に入門。

 天明5年(1785年)、五明は渭虹らと共に夜叉袋の素大に招かれ、来翁の「月見塚」まで足を伸ばした。

これはこれは思ひかけぬ客達かな、まづまづこなたへ。など例のねんごろなる扱いに銘々己が家の如く心ひろし

『梅の浦道』

来翁の句
 古人
手を伸て老をおとろく蓮かな   來翁


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