芭蕉の句碑
ひらひらとあくる扇や雲の峰
館林市富士原町の国道122号沿いに冨士嶽神社がある。
冨士嶽神社
冨士嶽神社の鳥居右手に芭蕉の句碑があった。
ひらひらとあくる扇や雲の峰
出典は『笈日記』。
元禄7年(1694年)6月、大津の能役者本間主馬の屋敷を訪問した時の句。
『蕉翁句集』(土芳編)は「元禄四未とし」とする。
安政5年(1858年)6月、建立。
『諸国翁墳記』に「□□□ 上州邑樂郡舘林冨士原淺間神社内ニ在 武陽菴社中成島村鯉川・里月建之」とある。
石段を登ると、樹木の中に社殿がある。
祭神は木花佐久耶毘売命(このはなさくやひめのみこと)。
「小桑原古墳群の中核の前方後円墳」ということである。
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