北辰妙見尊星王は天之御中主(あめのみなかぬし)大神で、天之御中主(あめのみなかぬし)大神は『古事記』で最初に登場する神さま。 源頼朝が千葉神社に参詣し、自筆の願文、太刀、武具などを奉納したそうだが、はっきりしたことは分からない。 |
十四日五日は、千葉の崇神妙見の祭礼とて、三百疋の早馬を 物見なり、 十六日は延年の猿楽、夜に入りて事果てぬ。 |
うらやまし浮世の北の山櫻 | 芭蕉翁 |
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海はれて動かぬ星や秋の空 | 完來 |
うらやましうき世の北の山桜 | 翁 |
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雪消えしまふ細ね大根 | 句空 |
雪中庵完来は雪中庵蓼太の門人で、彼の養子となり、天明7年(1787年)に四世雪中庵号と嵐雪伝来の点印とを継承した。 ちなみに雪中庵一世は服部嵐雪、二世は櫻井吏登、三世が大島蓼太、四世が大島完來である。 |