芭蕉の句碑

目にかゝる時やことさら五月富士
県道78号御殿場大井線で足柄峠に向かうと、六地蔵がある。
六地蔵

六地蔵の手前に芭蕉の句碑があった。

目にかゝる時やことさら五月富士
出典は『芭蕉翁行状記』(路通編)。
元禄7年(1694年)5月11日、芭蕉は江戸を発って上方へ最後の旅する。
くもり空で、とても富士など見えないと思っていた所、山を越える頃ふとその雲が切れて、実に目にもおざやかに富士の姿が現れた。
その山容の美しさ、このように予期もしない時にふと目に入った時こそ、殊更に美しく感じられるよ富士の峰は、という句である。(芭蕉俳句大成)
嘉永3年か4年頃(1850年)牛負庵牛翁が願主で、小山、生土、藤曲、茅沼の俳人関係者が補助して建てた。
小山町教育委員会
足柄峠

富士山はよく見えなかった。
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