竹久夢二ゆかりの地
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高根展望台

〜竹久夢二の歌碑〜

伊香保温泉から高根展望台へ。


高根展望台に竹久夢二の歌碑があった。


山 河 相 聞

伊香保遠望

かみつけの山の秀かぎろひてまだ雪むくはふたら山かも
雪かつぎ赤城の秀かぎらへど傾きはしる裾のおほどさ
雲きらふ赤城の山の山ひだは□にして春の雨ふる
傾きてはしる赤城の山裾に野の名しきてひと夜わが寐し
   榛名湖畔へ山帰来荘を建つるとて
山のへにわがあとりえをつくるとて榛名をさしてのぼる早春
木のうえに霧たちかかり熊笹に春の雨ふる音のかそけき
のる駒のいさみはやみて五萬浅間おすひまに霧がくれつつ
早春のさしてゆくえに榛名山わが家つくるといそげ春駒
ひと夜さに春きにけらしはんな山肌とみにけさ赤みつつ
見はるかすしなのの山かしもつけのかぎらふ雪か春たつらしも
ひさかたの光たたえてかほるなりはるなのうみに春たちにける
はんな山山のやまかつ木な伐りそわが朝夕にながめむ木木はを

ゆめ・たけひさ
竹久夢二歌稿

『五月の旅』から抜粋したもののようである。

夢二の字は読みにくい。

榛名湖


湖面が氷っていた。

   伊香保見晴しに登る

上根の住むらし山氣徹す山


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