大町桂月ゆかりの地


大町桂月文学碑

「雪中行軍遭難の地」から県道40号青森田代十和田線で国道102号へ。

国道102号沿いに道の駅「奥入瀬」がある。

とても広い道の駅だった。

奥入瀬ろまんパーク内に大町桂月の文学碑があった。


かすみたるの下界を四方(よも)に見下して

   我ひとりたつ堅雪(かたゆき)の山

鶯や脚下積雪(かたゆき)雲の海

   紀 行 文

 高田大岳は八甲田群峰の一也。孤立して富士形を成す。頂は東西二峰に分る。

 今登りたるは東峰也。北の脚下には奇巌散在し、その末に田代温泉見ゆ。

 眼を放てば、青森市見え、青森湾も見ゆ。東は雛岳、八幡岳などを越えて三本木平原、小河原沼、太平洋、一眸の中に在り。南は十和田湖の一小部見え、御子(おんこ)、戸来(へらい)の彼方に、岩手山雲表に秀峙す。

 西は西峰、八甲田大岳、井戸岳などに遮らる。西峰に至れば、津軽平原の末に岩木山を望み、井戸岳より、八甲田大岳、小岳、石倉岳へかけ、更に駒ヶ峰、乗鞍岳、赤倉岳(南)へかけ、更に御子岳、戸来岳、岩手山へかけて、南北に連亙せる最大山脈の山々を見渡し、実に目覚むるばかりの眺望也。

      (堅雪の高田大岳より抜粋)

 平成10年(1998年)8月18日、桂月の来町(旧十和田湖町)90周年を記念して建立された。

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