志賀直哉ゆかりの地


佐良志奈神社

〜志賀直哉「豊年虫」〜

北国街道下戸倉宿萱乃庵」から大正橋を渡ると、佐良志奈神社があった。


佐良志奈神社


佐良志奈神社は延喜式内社

祭神

譽田別尊(ほんだわけのみこと)
(応神天皇)
息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)
(神功皇后)
大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)
(仁徳天皇)

志賀直哉の小説「豊年虫」に出てくる神社である。

 更級神社。松杉の大きな森に覆われた広い境内に緑の無闇と高い本殿と、七八間へだたって本殿よりも大きな拝殿を持った社だ。

自動車は千曲川の長い橋にかかった。板橋がカタカタとけたたましい響を立てた。

「千曲川の長い橋」が大正橋である。

大正橋


ふるさとの信濃なるかもいまぞわが千曲の川の長橋わたる


歌碑は千曲川万葉公園にある。

 橋を渡り自動車は左に折れ、警笛を鳴らしながら町へ入って行った。

 昭和2年(1927年)9月、志賀直哉は戸倉温泉「笹屋ホテル」逗留中に「豊年虫」を執筆した。

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