河東碧梧桐ゆかりの地


山川艸木悉有佛性

松山市東方町に大蓮寺という寺がある。


 明治43年(1910年)8月3日、河東碧梧桐夫妻は週日の俳夏行(はいげぎょう)を大蓮寺で営む。

 金平会の同人の勧めで、この大蓮寺に約週日の俳夏行を営むこととした。松山の市中からこの田圃の中に移ると、風透きが別天地の観を呈する。日記を記す紙の上に汗の落ちたきのうと打って変って、文鎮の数を尽くして机上の物を圧する為体(ていたらく)である。映、雷、妻子も同行。


山門を入ると、右手に「山川艸木悉有佛性」の碑があった。


山川艸木悉有佛性

 明治43年8月に1週間、大蓮寺に滞在、俳夏行を営み、その様子を「日本及日本人」に発表した。旅が好きで自然に親しみ山川草木のことごとくに佛性を見出した壁梧桐の意をくんで地元有志が昭和53年にこの碑を建てた。

 俳夏行とは、一室にこもって句作に励むこと。

松山市教育委員会

『俳句の里 松山』

青岸山大蓮寺


真言宗豊山派の寺である。

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