2004年秋 田

寒風山〜山百合〜
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小安峡大噴湯から皆瀬川沿いに国道398号を行き、稲川町へ。


稲川町で「寛文五年堂(HP)」の「いなにわ手綯(てない)うどん」を買う。

国道398号から国道13号を経由して、横手ICで秋田自動車道に入る。


秋田自動車道昭和男鹿半島ICで国道101号へ。


 右折して県道54号男鹿琴丘線、左折して55号入道崎寒風山線に入り、寒風山に行く。


寒風山小展望台


寒風山は全山が芝生で覆われたなだらかな山容。

 男鹿半島は秋田の民話「鬼の石段」のイメージがあったので、岩山だと思っていた。

寒風山(標高355m)


回転展望台が見える。

回転展望台付近には山百合が群生していた。


文化元年(1804年)8月21日、菅江真澄は寒風山にに登る。

此あたりはみな寒風山のそかひなれど、こと山のやうにそおもはれたる。山の形(すがた)は、近江の伊吹山の面影あり。いにしへ、此寒風山を妻戀山といひ、又羽吹風(はぶかぜ)山とも名をいひしものかたりあり。よちのほりぬれば、八尺(やさか)にあまる九層(こゝのかさね)の石の塔あり。としふりし事いくそばくならん、苺八重むしたり。此塔のかたはらにふしたる近き世の石に彫(きざみ)たる梵字すら仄に見へたり。

弓手の谷に岩山のあり、そのあたりの水もなく、おちくぼなる處を舊珠(ふるたま)の池といひ、蛇の通ひしといふ岩岑あり。この寒風山の麓は、淡海(みつうみ)潮海(しほみ)の水めぐりて、膽吹の岳に登り、左に毛無山、右に貝津、山本山など見渡したらんがことにて、三千世界まなこのうちにつきなんと、こゝにもおなしうなかめまほしき處にこそあらめ。

『恩荷奴金風』(男鹿の金風)

夏の雲


眼下に八郎潟が見える。

ところどころに白山沙参(はくさんしゃじん)も咲いていた。


 白山沙参(はくさんしゃじん)はキキョウ科の花で、釣鐘人参(つりがねにんじん)の高山型だそうだ。寒風山は高山ではないが、北緯40℃で、緯度が高い。

男鹿温泉へ。

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