与謝野晶子・鉄幹の歌碑


堂ヶ島温泉

 下田から稲生沢(いのうざわ)川に沿って国道414号を行く。蓮台寺温泉を過ぎて左折し、県道15号下田松崎線に入る。

大沢温泉を過ぎて、国道136号に入る。


仁科川を渡り、堂ヶ島温泉へ。


三四郎島


トンボロ現象

 3つの島(象島・中ノ島・高島)を三四郎島といい、干潮時になると海岸との間にトンボロ(Tombolo砂州)ができ、陸繋島となって、歩いて島へ渡ることができます。

堂ヶ島温泉には与謝野晶子・鉄幹の歌碑がある。


島の洞御堂に似たり舟にして友の法師よ参れ心経
   鉄幹

堂ヶ島天窓洞の天窓をひかりてくだる春の雨かな
   晶子

観光名所にもなっているようだが、説明が何もない。

 西伊豆町企画観光課に問い合わせたところ、与謝野晶子・鉄幹夫妻が昭和10年2月23日から3月3日にかけて伊豆周遊の旅をした時に堂ヶ島を訪れて詠んだ歌だということだ。

 夫妻は船原峠を越えて西海岸に入り、松崎町から婆裟羅峠を越えて東海岸に向かい各地で多くの歌を詠んだとのこと。

島の洞(ほら)御堂に似たり舟にして友の法師よ参れ心経

舟に見て底の明るく青けれど仁科の洞の潮は二尋(ふたひろ)

堂が島天窓洞の天窓をひかりてくだる春の雨かな

くらがりの船に竝びて見るは何仁科の洞の岩窓の雨


2月26日、晶子は堂ヶ島から婆裟羅峠を越えて下田の玉泉寺へ。

3月26日、鉄幹は肺炎で亡くなる。

戸田温泉へ。

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