私の旅日記〜2011年〜
甲山中学校〜碑巡り〜

岡崎市中町北野東に甲山中学校がある。
甲山中学校の校庭に多くの文学碑があるというので、立ち寄ってみた。
与謝野晶子の歌碑

金色の小さき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕陽の丘に
『戀衣』収録の歌である。初出は『明星』(明治38年1月)。
芭蕉の句碑

佐まざまのこと思ひ出す桜哉
出典は『笈の小文』。
貞享5年(1688年)、藤堂家の句会に招かれて詠まれた句。
高浜虚子の句碑

春風や闘志抱きて丘に立つ
大正2年(1913年)2月11日、東京芝浦。三田俳句会。
碧梧桐の新傾向俳句に対して、旧守派を宣言した時の決意を表した句。
高浜虚子の句碑がもう一つ。

映りたるつゝじに緋鯉現れし
高野素十の句碑

朴の花しばらくありて風渡る
大須賀乙字の句碑

初夏や棕梠の葉鳴の涼しけれ
正岡子規の句碑や歌碑、斎藤茂吉の歌碑、高村光太郎の詩碑、星野立子の句碑などもあったようだ。
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