一茶ゆかりの地


〜熊谷寺〜

熊谷の国道17号鎌倉町交差点の北に熊谷寺という寺がある。


蓮生山熊谷寺


浄土宗の寺である。

 貞亨3年(1686年)4月12日、大淀三千風は蓮生山熊谷寺に参り、江戸に着く。

○かくて松枝板橋高崎を過、熊谷に一宿して蓮生法師の寺にまいり、鴻巣大宮うち過て、余(うづき)十二日、江戸本町富山氏に着ぬ。


 寛政3年(1791年)4月11日、小林一茶は郷里の柏原に帰る途中で熊谷(くまがい)宿に泊まる。翌12日、熊谷寺参詣。

 熊谷本町三浦玄正にやどる。

 十二日 蓮生寺に参。是は次郎直実発心して造りし寺とかや。蓮生・敦盛並て墓の立るも又哀也。

陽炎やむつましげなるつかと塚


 永治元年(1141年)、熊谷次郎直実は熊谷で生まれる。寿永3年(1184年)2月、一ノ谷の戦いで平敦盛を討ち取った。後、出家して法然の弟子となる。法名は法力房蓮生。承元2年10月25日、往生。

熊谷駅東口に熊谷次郎直実の像がある。


熊谷寺に蓮生の墓と敦盛の供養塔があるそうだ。

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