一茶ゆかりの地
〜佐 原〜
佐原の町には伊能忠敬の銅像もあって伊能忠敬ばかりのようであるが、そういうわけではない。 江戸時代の俳人今泉恒丸が江戸から佐原に移り住んでいて、小林一茶が何度か訪れている。 文化3年(1806年)12月12日、一茶は船で行徳に渡り、陸路佐原を訪れている。 文化6年(1806年)2月7日、布川、田川から佐原に入り、2泊。 |
同年10月15日、一茶は布川から田川を経て高岡を通り佐原を訪れ、16日、今泉恒丸の墓参りをする。 |
文化8年(1811年)2月18日、一茶は布川から佐原に入り、2泊。 |
[十]八 東風吹 昼ヨリ曇 佐原ニ入
『七番日記』(文化8年2月) |