一茶の句碑

光明山東岸寺


藤棚やうしろ明りの草の花

木更津の選擇寺裏に東岸寺という寺がある。


光明山東岸寺


 応永8年(1401年)、天台宗修験道場寺院として開創、永正3年(1506年)鎌倉光明寺第三世・観譽祐崇上人当地巡教の折、天台宗より浄土宗に改宗し、選擇寺の末寺となる。

十六世潮譽秀海和尚は著名な俳人で、小林一茶とも交友があった。

文化6年(1809年)3月6日、一茶は東岸寺で藤見物をして句会を催した。

東岸寺に一茶の句碑がある。


藤棚やうしろ明りの草の花

東岸寺藤勧進
文化六年三月六日
小林一茶四十七歳
平成六年十月吉日
東岸寺第二十七世
徳誉隆定

雨十も句会に参加したようだ。

   東岸寺藤勧進

藤棚やうしろ明りの草の花
   一茶

石なごの玉にもかかれふぢの花
   雨十

『文化三―八年句日記写』

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