一茶の句碑

浄善寺


いたれりや佛の方より花衣

国道18号(北国街道)から旧道に入る。


関川を超えると、新潟県。

新潟県妙高市関川に「関川関所道の歴史館」がある。


妙高市関川に浄善寺があった。

北林山浄善寺


真宗大谷派の寺である。

浄善寺に小林一茶の句碑がある。


指月上人の位階上りけるを祝して

いたれりや佛の方より花衣

句碑の由来

 当山第五世住職釋恵天(俳号指月)は小林一茶の門弟となり、一茶より後妻の世話を依頼された程親交が厚く、時折当山へ立寄られた由。又文政3年(1820年)京都本山より住職の階位昇格を祝って一茶自ら俳句を作り、表装して住職に下されたとのこと、当山には現在も保存致して有ります。

 今年(平成8年)は一茶翁滅後百七十回忌にあたり、石に一茶自筆の句を刻み、後世に残し度く、茲に句碑を建立せしものなり。

合掌

     平成8年10月30日

この句の碑は東京都荒川区の浄善寺にもある。

新潟県から長野県へ。


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