芭蕉の句
むめがゝにのつと日の出る山路かな
元禄7年(1694年)春、芭蕉51歳の句。
『炭俵』冒頭、志太野坡と両吟歌仙の発句である。
むめがゝにのつと日の出る山路かな
| 芭蕉
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處々に雉子の啼たつ
| 野坡
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志太野坡は越前出身。両替商三井越後屋の番頭。『炭俵』編者の一人。
「軽み」の代表作と言われる。
陣ヶ丘の句碑
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配志和神社の句碑
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亘理神社の句碑
城ノ内古戦場
石八戸会館の句碑
大越路峠の句碑
「石墨の一本松」の句碑
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白山神社の句碑
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多武峯の句碑
十輪寺の句碑
多摩川2丁目児童公園の句碑
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山角天神社の句碑
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愛宕神社の句碑
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平山の句碑
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八幡宮傍らの句碑
駒ヶ嶽神社の句碑
梅林公園の句碑
薬師寺の句碑
御香宮神社の句碑
賀集八幡宮
正福寺の句碑
蓮昌寺の句碑
西福寺の句碑
天岩戸神社の句碑
埼玉県越生町の黒岩五大尊にある古帳庵句碑にも此の句が刻まれている。
『諸国翁墳記』に「梅 冢 江戸雑司谷宝城寺ニアリ 一窓下梅者門人建之 梅か香にのつと日乃出る山路哉」が、現存しない。
『はせをつか』(楓幻亜編)に「翁 冢 同名久木 連中ゝ 梅か香にのつと日の出る山路かな」とあるが、現存しない。
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